発達障がいの子育てが限界!楽な気持ちになって夫と相談するには

こんにちは
お子さんの発達が気になるお母さんの味方
感覚チューニストのゆうです。

 

 

あなたは、発達障がいがあるお子さんの学校のことや病院のこと、お子さんへの対応など、子育てに関することは、全て一人で切り盛りされているのではありませんか?

もしかして、夫さんには相談できなくて、一人で頑張っているのではないでしょうか。

私もそうでした。

子育てや家のことを自分一人で抱え込んでしまって、精神的な限界を感じていたのを思い出します。

あなたもそうではありませんか?

夫さんが、お子さんの発達障がいやあなたの頑張りを理解してくれなくて……。

子育てについて相談したくても、夫さんの言葉に、また傷ついてしまいそうで嫌……。

どうしていいか分からなくて、精神的な限界を迎えてしまっているのではないかと思います。

でも、もう大丈夫です、安心してくださいね。

限界を感じているあなたの気持ちが、楽になる方法があるのです。

そこで今回は、あなたの気持ちが楽になって、夫さんと子育ての相談ができるようになるためにどうしたらいいのか、お話ししたいと思います。

 

夫さんに相談できず子育てに限界を感じてしまう理由

発達障がいがあるお子さんを支えるために、お母さんが一生懸命になるのは当然だと思います。

でも中には、子育てについて夫さんにさえ相談できず、一人で背負い込んで限界を感じてしまっているお母さんもいるのです。

どうして、相談ができずに限界を感じるまでになってしまうのか、まずはその理由を一緒に考えてみましょう。

 

理由1.あなたが望む意見が得られないとダメだと感じてしまう

まず1つ目の理由は、「あなたが望む意見が得られないとダメだと感じてしまう」ということです。

私はこれが大きかったように振り返っています。

夫に限らずですが、誰かに子育ての相談をしていて、自分が言う内容に賛成寄りの意見が返ってこないとがっかりしていたものです。

意見を求めるときには、期待通りの内容が返ってくることを、言う前から想像していたのを思い出します。

それだけではなく、「賛成してもらわないと困る!」とさえ思っていました。

その結果、期待していなかった意見や反応が返ってくると、意気消沈して自分が否定されてしまったように感じてしまっていたのです。

欲しい意見や反応があるのに、それが得られなくて、否定されたと感じることが重なって……。

いつの間にか、自分は否定されている!ダメなんだ!と思い込んで、気持ちの限界を迎えてしまっていたのです。

あなたには、そのような気持ちというか心の動きのようなものはありませんか?

もしかしたら、あなたはご自分がそうだとは、すぐには分からないかもしれません。

私がそうでした、ずっとずっと何年も気がつけませんでした。

望む意見が得られない時に、ご自分をダメだと感じてしまっていませんか?

否定されていると感じ続けているうちに、気持ちの行き場がなくなってしまってはいないでしょうか。

 

理由2.自分でやらなければ!と自分自身に頑張りを課してしまう

では、次にうつります。

2つ目の理由は、「自分でやらなければ!と自分自身に頑張りを課してしまう」ということです。

先ほどお話ししたように、「望む意見が得られないとダメだと感じてしまう」気持ちの延長に、「自分はダメなんだから、良くならないといけない!」という気持ちがあると思います。

すると、「自分がやらなければ!頑張らなければ!」と、どんどんご自分に頑張りを課してしまうわけです。

けれども、自分の望む意見が返ってこないことはあります。

以前と変わらず、自分が欲しい反応が得られないことだってあるのです。

そんな状況では益々、夫さんに子育ての相談をしたり、協力を求めたり助けて欲しいと言うことが、難しくなるに違いありません。

その結果、「悪いのは自分なの!だから自分がもっとどうにかしないと!」と、更にご自分に頑張りを求めて苦しむ、という悪循環が強まってしまうんですね。

あなたは、そんな風に自分自身に頑張らせて、限界に向かって突っ走ってはいませんか?

「あなたが頑張ればいいのよ!もっと出来るでしょう!今しないとダメ!」と、痛めつけてはいないでしょうか。

 

理由3.あなたの思うようにならない現実を敵視してしまう

それでは、3つ目の理由「あなたの思うようにならない現実を敵視してしまう」について、お伝えいたします。

こちらも、上記2つを含む悪循環の中にあって絡み合っていると、私は考えています。

あなたが望む意見や反応が得られなくて、そのせいで自分はダメだと感じて、更にご自分を痛めつけて頑張らせていると、子育てへの気持ちは限界を迎えてしまうし、心身ともに非常に疲れます

それは……、あなたが望んでいる現実なのでしょうか。

そんなことはないですよね?

あなただけが疲れていて、夫さんは子育ての悩みも疲れもないように見えるのではありませんか?

お子さんに対しても、何の我慢もなく勝手をしているように感じてしまっているのではないでしょうか。

そんな状況を、あなたが笑顔で受け入れるのは難しいと思います。

「私は、こんなに頑張っているのに!!」

「限界ギリギリで頑張っているのに、あなたたちは何なの!!」

そんな風に、ご自分の思うようにならない現実や、あなたを取り囲む全部のことを、敵視してしまってはいないでしょうか。

 

楽な気持ちで夫さんと相談しながら子育てをする秘訣

発達障がいがあるお子さんの子育てに限界を感じてしまう理由について、あなたにも思いあたるところがありましたか?

それではここからは、あなたが楽な気持ちになって、夫さんとも相談しながら子育てができるようになるための秘訣をお伝えしていきますね。

 

秘訣1.あなたの本当の気持ちに気づいて認めてあげる

まず1つめの秘訣、「あなたの本当の気持ちに気づいて認めてあげる」について、お話しいたします。

あなたは、あなたの本当の気持ちに気がついてあげていますか?

子育てをしながら本当は、心細かったり悲しかったり、辛かったり苦しかったりしているのではないでしょうか。

だけど、そんな弱音を吐いていてはダメ!と思って、押し殺してしまっているのではないかと思います。

「毎日一人で頑張っているのに……夫や家族は協力してくれなくて……キツいんだ……。」

もしもあなたが、お友達にそう相談されたら、何と言ってあげるでしょうか。

「そうなの……そんなに大変なんだ。頑張っているんだね、大丈夫?」

って、言ってあげたくなりませんか?

それなのに、どうして、あなたご自身には言ってあげられないのでしょうか。

あなたは、決して何か悪いことをしているわけではなく、限界を感じながらも、ただただ頑張っている一人の人なのです。

日頃感じることもなくなり、押さえ込んでしまっている本当の気持ちに気づいて、「そうなんだね」と認めてあげましょう。

 

秘訣2.全てはトライ&エラーの通過点と捉える

それでは、次の秘訣「全てはトライ&エラーの通過点と捉える」についてです。

あなたが例えば、夫さんに子育ての相談をしてみたのだけれど、その反応に打ちのめされて、もう先が無い失敗だと感じてしまっているとしたら……。

それを、トライ&エラーの「いちトライ」と「いちエラー」と捉えてみて欲しいのです。

お料理だって、スマホの操作だって、初めてした時に「1回2回でバッチリよ!もう何でも任せて!」……そんな風にはできなかったはずです。

どんな様子だったか、思い出してみてください。

それは、現時点でのあなたの慣れたお料理やスマホ操作のために必要だった、ある通過点でのひとつの出来事だったのではありませんか?

何事も全ての結果は、トライするからこそ得られるわけです。

あなたが悩まれている、対夫さんとの会話で生じる結果についても、同じことではないでしょうか。

その「いちトライ」の結果は、時には残念なことに「いちエラー」になることだってあるのです。

そうしたら、次の「いちトライ」をすればOKではありませんか!

思うようにいかないエラーが出たら、次のやり取りや会話のためのジャンプ台だと捉えて、トライしてみましょう。

 

秘訣3.もう一人のあなたと一緒に夫さんと相談する

では、3つめの秘訣「もう一人のあなたと一緒に夫さんと相談する」について、お伝えいたします。

あなたが、あなたの本当の気持ちをそのまま認めてあげて、今はトライ&エラーの一過程だと意識できると、気持ちに余裕が生まれると思います。

その気持ちのまま、夫さんと会話をしたり相談をして欲しいのですが、その時に、もう一人のあなたを登場させてみてください。

あなたが相談をする時、夫さんの反応を目にする時、夫さんの返事を耳にする時、もう一人のあなたにも、傍にいてもらうわけです。

「おや、今あなたは○○って言われましたね。」

「悲しい気持ちになってしまうね。そうだよね、そんな言い方されたら嫌だよね……。」

「今回は、あなたが思うような結果が出なかったね、エラーが出ちゃったか~!」

「次のトライをしてみる?」

「そうか……今日はもう疲れちゃったよね、また今度にしようか!」

私は、自分で自分を頭上から観察したり、心の中で実況中継するような感じにしていました。

すると、自分に味方がいるようで心強く、落ち着いた気持ちでいられることが多かったんです。

その結果、夫の声にも耳を傾けられるようになって、相談も出来るようになったのだと振り返っています。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、あなたが楽な気持ちになって、夫さんとも相談しながら子育てができるようになるにはどうしたらいいか、ということについてお伝えしてまいりました。

発達障がいのあるなしに関わらず、一人で子育て全部を抱え込んで頑張り続けていくと、多くのお母さんは限界を迎えてしまいます。

今日からは、あなたご自身に無理をさせてしまっていることに気づいて、あなたの本当の気持ちに寄り添ってあげましょう。

より良いトライのために、エラーは一つの通過点でしかないということを念頭に、夫さんの声にも耳を傾けてみてくださいね。

きっと今よりずっと楽な気持ちになって、夫さんと子育ての相談ができるようになりますよ。

 

 

それでは、今回はこちらで失礼いたします。

最後までお読みくださって、どうもありがとうございました。

感覚チューニスト ゆう

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