発達障がいの子育てに疲れた?夫と協力していくための3つの秘訣

こんにちは

お子さんの発達が気になるお母さんの味方

感覚チューニストのゆうです。

 

 

あなたは、発達障がいがあるお子さんの子育てに、

「疲れた……。」

と、感じてしまうことはありませんか?

それは例えば、あなたのお子さんへの対応を、夫さんから「甘やかしている」などと否定された時かもしれませんね。

お子さんには、いつでも笑顔で対応したいのに、それも出来なくなってしまって、子育ての全てに疲れた気持ちになってしまうのではないでしょうか。

そんな時に私は、前向きな気持ちが途切れてしまい、どっと疲れた気持ちになってしまっていました。

それまでは、あまり疲れなんて感じずに、意欲的に子育てに猛進できていたはずなのに……。

あなたもそうではありませんか?

どうして、夫さんに否定的なことを言われると、急に疲れを感じてしまうのでしょう。

もしかしたら、大変な子育てを頑張っているご自分のことを、嫌になってしまうこともありませんか?

仮にそこで、少しでも夫さんに温かい声をかけてもらえたら、救われるのではないでしょうか。

否定的な反応なんてされなければ、子育てへの疲れなんて、感じないですむのかもしれません。

だけどどうしたら、あなたは、そうなれるのでしょうか。

それが分からないから、疲れた顔をして困ってしまっているのですよね。

大丈夫、あなたの笑顔を、私と一緒に取り戻しましょう!

あなたが余計な疲れを感じることなく、夫さんと協力して子育てをしていける方法があるのです。

そこで今回は、大変な子育てを夫さんと協力して笑顔で乗り切っていける秘訣をお伝えしようと思います。

 

どうして否定されると子育てに疲れた気持ちになってしまうの?

発達障がいがあるお子さんの子育てで、笑顔を大切にして、丁寧な対応を心がけているお母さんは多いと思います。

それなのに例えば、夫さんから否定的な言葉を投げかけられてしまうことがあるのですよね。

「甘やかしていないで、ちゃんと躾けないとダメじゃないか!」

お子さんへの笑顔も!適切な対応も!とても大事なことなのに「そんなこと言うなんて酷い!」って思ってしまいませんか?

そして急に、凄い疲れを感じてしまうこともあるでしょう。

どうして、否定的な言葉を浴びることで子育てへの疲れを感じてしまうのか、まずはその理由を考えてみましょう。

 

あなたの全てが無意味だと言われた気がしてしまう

まず1つ目の理由に、「あなたの全てが無意味だと言われた気がしてしまう」ということがあります。

あなたは、発達障がいとはどういうことか勉強されて、お子さんの様子に重ね合わせながら、日々理解を深められていると思います。

また日頃から、お子さんの言動の背景や理由などについても、よく考えてあげていることでしょう。

あなたの、その時々の対応は、その場面のお子さんへの対応として合っていて、しかもとても重要な関わりなはずです。

でも、それが身近な夫さんに理解してもらえないとなると、とてもがっかりしますよね。

「私の対応が否定されている……。」

「これまでも私はそうしてきているのよ!」

とっさに、ご自分のこれまでの頑張りまでも無意味だと言われたような、あなたの在り方までが拒否されたような気がしてしまうのではないかと思います。

そのがっかりと落胆する気持ちによって生じるマイナスな気持ちが、子育てへのあなたの気力まで吸い取っていってしまうのではないでしょうか。

 

あなたの対応の意味を夫さんに分かって欲しいと焦ってしまう

では、2つ目の理由「あなたの対応の意味を夫さんにわかって欲しいと焦ってしまう」について、お話しいたします。

もしも夫さんが、発達障がいについて理解が浅かったら、あなたがされている適切な対応の意味を理解するのは難しいのではないでしょうか。

「ただ怠けていて不注意なだけなのに、そんな対応をするなんて信じられない!」

そんな気持ちかもしれませんね。

でもだからこそ、あなたはどうにかしなければ!と焦ってしまうのはないかと思うのです。

「急いで変わってもらわないと大変だ!」

「早く一緒に適切な対応をしてもらわないと困る!」

そんな一心で、夫さんに一生懸命説明をするのに伝わらず……

「何を考えているのか分からない!注意しない親がどこにいる!」

などと、何故かあなたの考えや対応まで責められてしまい、注いだ膨大なエネルギーは報われないまま、酷く疲れた気持ちだけが残るに違いありません。

そして、また、焦ってしまうのですよね。

「このままではダメだ!どうしよう!!一体どう言ったら分かってもらえるの!!」

もしかしたら、次のやり取りに向けて、更なる悩みや焦りを感じたりもしてしまうのではないでしょうか。

 

お子さんが大事にされていない気がしてしまう

それでは、次は3つ目の理由「お子さんが大事にされていない気がしてしまう」についてです。

あなたは、大切なお子さんのことなので、どうしたって夫さんに分かって欲しい!一刻も早く理解して欲しい!と、焦ってしまうことでしょう。

「我が子のことなんだから分かるはず!……分かろうとすべきよ!」

時には、そんな強い気持ちになることだってあるでしょう。

それなのに、目の前には同じお子さんが見えているはずなのに、夫さんがあなたのようには理解してくれていないとしたら、とても悲しいですよね。

「我が子を大切に思ってないの……我が子が可愛くないみたい……。」

もしかしたら、自分のようには我が子のことを想ってくれていないのではないか、かけがえのない大事な存在だと感じてくれていないのか、という気持ちにもなってしまうのではないかと思います。

そうなると、もう「疲れた」などという気持ちは通り越してしまって、愕然とした気持ちにもなってしまうのではないでしょうか。

 

夫さんと協力して子育てをしていくための3つの秘訣

いかがですか?

あなたが抱く色々な気持ちによって、あなたの疲れがより一層大きくなっているということが、お分かりいただけたでしょうか。

それではここからは、夫さんが否定的な反応であっても疲れた気持ちにならずに済んで、夫さんと協力して子育てができるようになるための秘訣を、ご紹介したい思います。

 

秘訣1.否定されてもあなたはあなたでいよう

まず、1つ目の秘訣は「否定されてもあなたはあなたでいよう」ということです。

あなたは、既に発達障がいについて色々と勉強されて、お子さんの対応についても試行錯誤を重ね、お子さんの良き理解者であるに違いありません。

でも一方で、夫さんは、同じくお子さんを支える立場ではあるのですが、そのために必要な知識や情報については、あなたと同じではないのです。

だから、例え今の段階の夫さんが理解ない反応であっても、あなたは今のあなたに自信をもって存在していて欲しいのです。

極端な言い方をすれば、今のところは、

「これは、発達障がいについて何も知らなくて、適切な対応について初耳の人間が言っている発言なんだわ!」

と、捉えるようにしてもいいと思います。

すると、あなたは揺るぎなく、今のままのあなたでOK!ということになるのではないでしょうか。

お子さんには、あなたが勉強されて試行錯誤されてきた対応が、今一番必要なはずです。

あなたのお子さんへの笑顔、眼差し、関わりなどは、お子さんが笑顔で成長していくために無くてはならず、とても大切なのです。

あなたには、今の在り方に自信を持って、あなたにしかできない対応を重ねていっていただきたいと思います。

 

秘訣2.夫さんの言うことを冷静に聴いてみよう

では2つ目の秘訣、「夫さんの言うことを冷静に聴いてみよう」について、お話しいたします。

こちらは、私の経験から是非おすすめしたい大事なことになります。

あなたは、ご自分の言動について非難されたり否定されたと感じた時に、焦って更に感情的になって力説したりしてしまうことはありませんか?

すると、夫さんまでヒートアップして事態が悪化した、というご経験はないでしょうか。

そこで今後は慌てずに、夫さんが話すことに、そっと耳を傾けてみて欲しいのです。

夫さんは、どうしてそう言っているのかを冷静に考えながら、

「う~ん、なるほどね~。」

「そうかもしれないね~、どうなんだろうね~。」

などの反応に留めてみましょう。

何か返答を求められたり、どうしても夫さんに伝えたいことは、なるべく簡潔に感情的にならないでフラットに話すようにしましょうね。

その結果、自分は間違っていないと思っている夫さんの側からすると、反論されずに聴いてもらえるわけですから、感情的にならずに冷静でいてくれるはずです。

 

秘訣3.はじめは誰もが初めてだということを思い出そう

それでは3つ目の秘訣「はじめは誰も初めてだということを思い出そう」について、お話しいたしますね。

あなたが初めて、お子さんの発達障がいについて知った時のことを思い出してみてください。

「まさか……何かの間違いに違いない……信じられない!どうしたらいいの!」

それから長い時間をかけて、あなたは今のあなたになられたことでしょう。

夫さんは、今からそれをスタートして、あなたの何倍も長い時間をかけて、やっと今のあなたに追いつくのかもしれません。

だから今は、夫さんのペースに合わせて少しずつ説明していきましょう。

あなたには、お子さんへの対応の他に、夫さんへの対応までお願いすることになりますが、秘訣1と2が出来れば、そんなに難しくはないはずです。

もしもあなたが、夫さんの否定的な発言によるお子さんへの影響を心配されていたとしても、あなたがその場で刃向かっていかなくても大丈夫ですよ。

私の経験から、あなたがこれまで通り、お子さんを全面的に理解して味方でいてあげれば、お子さんは必ずお子さんらしく成長することができます

夫さんも、今後その様子をご覧になりながら、適切な対応についての理解を深めていかれることでしょう。

そして、お子さんが成長されていく姿を、心から喜ばれるに違いありません。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は、発達障がいの子育てに疲れた?夫からの否定に笑顔で対応する秘訣、というテーマでお届けしてまいりました。

発達障がいに理解がない夫さんは、まだまだ否定的なことを口にされるかもしれません。

でももう、あなたには、夫さんと協力して子育てができるようになるための秘訣がありますから、大丈夫ですよ。

あなたの笑顔も、お子さんへの適切な対応も、大事にして自信を持ってくださいね。

時間はかかるかもしれませんが、夫さんもきっとお子さんへの理解を深めていってくれますから、決して焦らず落ち着いて耳を傾けていきましょうね。

 

 

それでは、今回はこちらで失礼いたします。

最後までお読みくださって、どうもありがとうございました。

感覚チューニスト ゆう

 

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