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バイオリンのチューニングの時間 ― 私が好きな音

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オーケストラの中で、
私がとても好きな時間があります。

それは、演奏が始まる前の
「チューニング」の時間です。

一人一人が自分の楽器を整えながら、
演奏に向けて気持ちも整えていく時間。

自分がその音に浸かるような感覚。

これから仲間と一緒に音楽を楽しむ時間が始まる!と、
わくわくして幸せな気持ちで満たされます。

今日は、そんなチューニングが好きな理由を、
少し書いてみたいと思います。

 

オーケストラは「A(ラ)」の音でチューニングする

オーケストラでは、演奏が始まる前に
まず A(ラ) の音を基準にして楽器を合わせます。

多くのオーケストラやアンサンブルでは、
A=442Hz(ヘルツ) という音の高さが基準として使われています。

弦楽器にはすべて Aの弦 があるので、
まずその音を合わせてから、他の弦も合わせていくことができます。

オーケストラでは、
このAの音を オーボエ が出し、
コンサートマスターがその音を受けて、
他の楽器のチューニングが始まります。

 

ホールがAの音で満たされる時間

オーケストラのチューニングは、
ただ音を合わせる作業でもあります。

でも私にとっては、それ以上に
一公演の中でとても好きな時間でもあります。

オーボエから始まったAの音が、
弦楽器、木管楽器、金管楽器へと
ふわぁっと広がっていきます。

ホールの中に、
同じAに向かっていろいろな音が
広がったり、集まったりする感じ。

その音で肌が包まれるような感覚が、
私はとても好きです。

 

「これから演奏が始まる」という予感

チューニングの時間には、
特別な空気があります。

演奏が始まる前の、
心と体と楽器を一体化させるような時間。

音が少しずつ整い、
ステージも客席も
一つの空気にまとまっていきます。

チューニングの音が静まった瞬間、
「これから演奏が始まる」
という期待に包まれます。

私にとっては、
バイオリンでみんなと一体になれる、
今日最大のお楽しみのような時間。

私はその感覚が、とても好きなのです。

 

チューニングは音を合わせるだけではない

私にとっては、
バイオリンでみんなと一体になれる、
今日最大のお楽しみのような時間。

私はその感覚が、とても好きなのです。

 

人の感覚も、少し似ている

私は一人でバイオリンと向き合い、
練習前にチューニングをするときに、
人の感覚も少し似ているのではないかと感じます。

忙しい日々の中で、
心や体は知らないうちに
緊張してしまうことがあります。

でも、
音に耳をすませたり、
心や体の感覚に意識を向けたりすると、

自分の「今」が感じられて、
自分が楽にいられる状態が
戻ってくることがあります。

まるで、
バイオリンの音に耳を澄ませて
Aの音と他の弦の響きが一体になり、

自分のバイオリンの時間の準備が
少しずつ整っていくように。

 

まとめ

バイオリンのチューニングは、
演奏するために必要な準備の一つです。

オーケストラやアンサンブルでは、
自分の楽器の音を合わせるだけでなく、
その日その時のメンバー同士で
響きを合わせていきます。

それは、
「これからお楽しみが始まる」という
希望に満ちた音の集まりのように思えます。

私はその時間が、とても好きです。

そしてきっと、
人の心や体にも
同じような チューニングの時間
必要なのではないかと思っています。

もしオーケストラを聴く機会があったら、
ぜひ演奏前のチューニングの音にも
耳をすませてみてください。

演奏とはまた違う、
音の世界が感じられるかもしれません。

 

 

心も体も
元気が一番

 

音は、今のあなたのままで大丈夫だと教えてくれます。

無理に変えようとしなくても、
少しずつ整いながら、本来の響きに近づいていきます。

日々の生活の中で、
音がそっと寄り添う時間をお届けできたら嬉しいです。

心も体も元気が一番。
あなたのペースで、大丈夫です。


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