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人はお誕生した時から、自分の目や耳、手や足、体を使って「感じ」ながら大きくなっていきますよね。
そこには必ず、身近にいる方の声やハミング、あたたかい抱っこや揺れ、寝つくまでの優しいリズムタッチなどがあったはずです。
音や音楽、人との関わりあいや触れあいを「感じる」ことで、心も体もバランスをととのえながら成長してきたのです。
あなたはこれを当たり前のことだと思いますか?ごくごく自然で、当然のことと思われますか?
とっても素敵で偉大なことだと、私は感じています。
はじめまして感覚チューニストのゆうと申します、九州在住の50歳です。
生まれは関東地方ですが、結婚して宮崎県に住んでいます。
家族は、夫と子どもたちと5人です。一番上の子どもは家をはなれていて、下2人の子どもたちはまだ学生です。
幼少の頃から習っていたバイオリンは、成人した頃からやっと弾くことが楽しくなり、以来ずっと趣味として楽しんでいます。
趣味を満喫しながら、「楽しい」のお裾分けもしたくて、自由なバイオリン弾きとしても活動しています。
【感覚チューニストとは】

「感覚」とは感覚器官によって生じる意識のことで、全部で7つあります。
五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)のほかに、二覚(前庭覚、固有受容覚)があります。
また「感覚」には、物体の実体を感じとる精神の働き・物事の捉え方・感じ方・価値判断・気持ちの持ち方、などという意味もあります。
「チューニスト」は英語の単語にはありませんが、「ととのえる」という意味の英語「tune」から名付けています。
心からの感じ方をととのえて体で感じるそのままをOKに!
体からの感じ方をととのえて心で感じるそのままをOKに!
ありのままの自分にある五感と二覚から感じて、心も体も伸びやかに生きていける!
こんなに素敵なことはないと思うんです。
「感覚チューニスト」には、このような私の思いが込められています。
【私が感覚チューニストになるまで】

結婚前は、支援学校(旧養護学校)で養護教諭(保健室の先生)として勤務していました。
そんな私は、中学生と高校生をまたいだ時期に心と体の調子を崩して、学校へ行っていない時期があります。
でも、あることをきっかけに、「私は生きている!死んでしまったら何もできない!」「生きているんだから!」と、心機一転「登校する」ことを目標にしたのです。
その後、誰にも相談できなかった自分のような、困っている子どもの力になりたいと進学を決心。
大学での学びこそが私に必要な知識であり、心と体の健康の大切さを身をもって実感していたので、自分自身や未来ある子どもたちへ「心も体も元気が一番」という大切なメッセージを心に刻みました。
振り返ってみれば、人の感じ方や捉え方とそのバランスが大事だと考える、第一歩だったのです。
卒業後は夢を実現させ、子どもを見守り支えることができる養護教諭という職に就きましたが、結婚退職出産育児……という流れの中で、私はまた心の病気になりました。
「心も体も元気が一番」という強い気持ちに支えられているはずだったのに、それが、いつの間にかもろく壊れていたんです。
薬を飲みながらも、まわりの環境が私に味方してくれて、10年近くかけて完治はしましたが、実は、この時点ではまだ、自分の考え方に偏りがあったことに気がついていませんでした。
その後、人生最大の衝撃が私を襲います。
それは、「お子さんには発達障害の疑いがあるかも知れません……。」という医師の言葉から始まりました。
私は発達障がいを、我が子と私の人生最大の大問題と捉えて自分独りで抱えこみ、右往左往して悩む日々の中で、またもや「心も体も元気が一番」なんて言葉はどこかに消え失せることになったのです。
苦しさから逃げたい……。
バイオリンを弾く楽しさを思い出すこともなく、苦しい気持ちを引きずりながら、我が子を支えていくには正しい知識が必要だと決意。
発達障がい専門の心理士に師事し、カウンセリングをはじめ発達障がいや感覚統合、ビジョントレーニングなどについて学びながら、私自身や家族と向き合うことにしました。
私は本当の意味での「心も体も元気が一番」に向かっていったのです。
今の私は、お陰さまで「心も体も元気が一番」のためのエネルギーを自給自足できるようになりました。
笑顔があふれる安心安全基地のメンバーの一員として、笑顔いっぱいに進んでいく子どもを感じながら、幸せな毎日を送っています。
我が子も今では、遠く離れて一人暮らしをしながら学生生活をこなしています。
私が漠然と心にしまっていた「心も体も元気が一番」は、あれから何十年もかけて、より専門的なノウハウやスキルを備えた信念になりました。
「心も体も元気が一番」というのは、ただ単に病に苦しんでいないとか、何も不足がない、などということではなかったのです。
自分を肯定できて幸せを感じられてこそ、「心も体も元気が一番」であり、「人が生きていくのに大切なこと」だったのです。
漠然と感じていた音の力や効果については、音楽療法として専門的に学び、音色をアレンジしてバイオリンの音を届ける工夫なども考えられるようになりました。
できることなら、かつて苦しんでいた自分のところに飛んでいって、その後歩んできた幸せへの道のりを教えてあげたいと思いました。
でも、もうあの時の私には会えません。
どうしたって、あの時の私は苦しむしかないのです。
だから、今まさに苦しんで悩んでいるあなたに向けて、お伝えしたいのです。
発達が気になるお子さんを支えながら、毎日毎日がんばっているお母さんのお力になりたい、と、思い立ったんです。
あなたとご家族が幸せになるために進んでいただきたいからこそ、その道のりをサポートをさせていただくことにしました。
【私の信念】

かつての私は、自分自身を含め家族全員と向き合うのも簡単ではなくなっていました。
自分への自信がなくなり、自分のことすら思うようにコントロールできない自分をダメだとけなしていました。
仕方ないとも思ったのですが、許せませんでした。
自分よ!どうにかできないのか!と、呆れたり失望したりもしていました。
自分だけが苦しくて悲しい、そんな思いでいっぱいだったんです。
私と同じように悩み苦しんでいる方を救いたい!
お子さんにとって、ご家族にとって、大切な大切な存在である唯一無二のお母さんに幸せになってもらいたい!
これまでに得た知識やスキル、試行錯誤しながら実践してきたこと、そして成功から学び考案してきたことを、あなたに全部お伝えしたい!
困っているあなたが、理想の未来を目指して進むためのお手伝いをしたい!
子どもを支えたい!子どもの笑顔を応援したい!と思うあなたには、幸せになっていただきたい!
あなたが笑顔でいられますように!
あなたの大切なお子さんやご家族も笑顔でいられますように!
あなたの幸せを願って全力で応援していきたい!
そんな思いが込められているのが、「センソリー・チューン」なのです。
最後までお読みくださってどうもありがとうございました。
センソリー・チューン 代表 感覚チューニストゆう