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発達が気になる子も「環境」にすごく影響される

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好きなことが出来る日は、心と体からのサインかもしれません

「好きなら出来るはずなのに……」

そんなふうに感じたことはありませんか?

発達が気になる子どもを見ていると、

  • 昨日まで出来ていたのに今日は出来ない
  • 好きだったことなのに急に嫌がる
  • 集中できる日と出来ない日の差が大きい

そんな姿に戸惑うことがありますよね。

でも実はそれ、「やる気」や「能力」の問題だけではないのかもしれません。

私はバイオリンを弾いていますが、心や体が疲れている時は、弾く気持ちになれないことがあります。

時間が出来ても、
「弾きたい」と思えない。

無理に弾いても、
弾いていること自体がつまらなく感じたり、
思うように音が響かなかったりします。

そんな時は、掃除もしたくないし、料理もうまくいかなかったりします。

反対に、心や体が落ち着いている時は、自然とバイオリンを弾きたくなるのです。

私はその変化を通して、

「好きなことが出来る」というのは、
当たり前ではないんだな

と感じるようになりました。

 

「出来る」は、その人の状態や環境にも左右される

私たちはつい、

「出来るか出来ないか」

だけを見てしまいがちです。

でも本当は、

  • 疲れていないか
  • 安心できているか
  • 周囲の音や刺激は強すぎないか
  • 気持ちに余裕があるか
  • その場が自分に合っているか

そんなことにも、人は大きく影響を受けています。

特に発達が気になる子どもたちは、その影響を強く受けやすいことがあります。

だから、

「頑張れば出来る」
「練習すれば出来る」

だけでは、うまくいかないことも少なくありません。

お母さんが工夫しても、
子ども本人が頑張っても、

環境や心身の状態が合っていなければ、本来の力を発揮しにくいこともあるのです。

 

好きなことが出来るのは、大切なサイン

私は、

「好き」
「やりたい」
「心地いい」

と感じられること自体が、とても大切な力だと思っています。

好きな音楽を聴いて笑顔になる。

お気に入りの動画に集中する。

安心して遊ぶ。

好きなことに向かえる。

それは、

「今の自分は、この環境なら大丈夫そう」

という、心と体からのサインなのかもしれません。

反対に、

好きなのに出来ない時は、

「怠けている」
「才能がない」

のではなく、

疲れや不安、環境の影響を受けている可能性もあります。

 

「出来ない」だけを見なくていい

発達が気になる子どもを育てていると、

「どうしたら出来るようになるか」

を考える場面がたくさんあります。

もちろん、それも大切です。

でも私は最近、

「この子が力を発揮しやすい状態かな?」

「もしかして疲れや無理がたまってきていないかな?」

と考えることも、大事なのではないかと思うようになりました。

人は、安心できる時、心地いい時、自分に合った環境にいる時、本来の力を発揮しやすくなるからです。

それはきっと、お母さん自身にも同じことが言えるのでしょう。

好きなことを楽しめる。

少し気持ちが軽くなる。

そんな時間を持てることも、実はとても大切なのだと思います。

 

心も体も
元気が一番

今の自分そのままを「OK」と思えること。
力を抜いて、安心していられること。

音楽も、あなたに寄り添ってくれます。

バイオリンがうまくなることよりも、
音を通してふわっと笑顔になれることを大切にしています。

あなたのペースで、大丈夫です。


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