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子どものころのバイオリンレッスンの思い出

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子どものころ、私は父の勧めでバイオリンを習っていました。
当時は嫌々通っていたレッスンでしたが、今思うと忘れられない思い出がたくさんあります。

 

※バイオリンを始めたきっかけについては、こちらの記事にも書いています。
片道2時間のレッスンから始まった、私のバイオリン人生

 

子どものころのバイオリンレッスン

私がバイオリンを習い始めたのは、小学校に上がる前でした。

父の意向で始めたものだったので、
当時の私は、正直なところ嫌々習っていました。

学校を早退して、片道2時間近くかけてレッスンに通っていました。
子どもにとっては、なかなか大変な道のりだったと思います。

当時の私は、先生に言われるがまま、
父に練習しろと言われるからというだけの理由で習っていたので、
その環境がどんなものなのか、ほとんど分かっていませんでした。

 

発表会前の特別なレッスン

発表会が近づくと、
その先生の大学の教授のレッスンを受ける機会がありました。

子どもだった私にとっては、
「いつもと違う偉そうな男の先生に見てもらう日」
というくらいの感覚だったと思います。

その先生は、
新しいヴァイオリン教本を書いた
鷲見三郎先生のご家族の方だと聞いていました。

今思うと、ずいぶん立派な先生に見てもらっていたのだなと感じます。

けれど当時の私は、
そんなことはほとんど理解していなくて、
ただ少し緊張しながらレッスンを受けていた記憶があります。

 

今思うと恵まれた環境だった

バイオリンをやめることになったとき、
父からこんな話を聞きました。

先生が父に

「音楽の道に進むことも考えられたのに、
もったいないですね」

と話してくださったそうです。

もちろん社交辞令だったと思いますし、
当時の私には音楽の道に進む気持ちはまったくありませんでした。

それでも、
今になって思い出すと、
そんなふうに言っていただけたことはありがたいことだったなと思います。

子どものころの私は、
ただ「嫌な習い事をしている」という感覚しかありませんでしたが、

ずいぶん恵まれた環境でバイオリンを習わせてもらっていたのだなと、今になって振り返ります。

そして不思議なことに、
あんなに嫌だったバイオリンを、
大学に入ってから自分の意思でまた弾くようになるとは、
その頃の私は想像もしていませんでした。

今思うと、この頃の経験も、どこかで私の中に残っていたのかもしれません。

 

 

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