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発達障がいがある子の親はしんどい?まずは自分のペースを大切に!

こんにちは

お子さんの発達が気になるお母さんの味方

感覚チューニストのゆうです。

 

 

発達障がいがあるお子さんが家にいると、あなたのいつものペースが乱されてしまって、しんどいと感じてしまうことはありませんか?

例えば、お子さんが学校を休むことになると、洗濯や掃除の時間を変更しないとならなかったり、昼食の準備が増えたり、予定していたことが出来なくなったりするでしょう。

当然のように何かを我慢する一方で、そうせざるを得ない状況も実は嫌だったり……。

だけど、そんな気持ちを抱いてしまう自分も嫌で、だからやっぱり自分のことは置いておいて……。

そんな風に、ぐるぐるもやもやしながら振り回されている感じて、しんどい気持ちになってしまうことがあると思います。

私が、そうだったのです。

目の前の我が子は学校に行けなくて苦しい気持ちでいるのだから、仕方がないこと……。

私は、そうも思っていました。

自分ばかりが、楽しみにしていた自分のことをするのは悪い気がして、家で何をするでもなくスタンバイ!

あなたも、そうではありませんか?

でも正直、気持ちは晴れないし、お子さんに左右される毎日はしんどいと感じてしまうのですよね。

もしも、あなたが、ご自分の予定や気持ちを優先することができたら、気持ちが楽になるのではないでしょうか。

でも、そんなことは出来るはずがないと思うから、想像すらしてこなかったのですよね。

安心してください、大丈夫ですよ。

今回は、あなたご自身のことを大事に出来て、ご自分を責める必要もなくなるお話をしたいと思います。

それでは、少しだけヴァイオリンの音をお聴きいただいてから、発達障がいがある子の親はしんどい?まずは自分のペースを大切に!というテーマでお届けしてまいりますね。

 

発達障がいがある子供の親がしんどい気持ちになるのはどうして?

今日はお子さんは学校をお休みして家にいる!となったら、あなたは朝から晩まで色々な変更に追われるのではないでしょうか。

お子さんのためを思っての予定変更ではあるものの、内心しんどいなと感じてしまうのですよね。

まずは、どうしてしんどい気持ちになってしまうのか、それを一緒に考えてみましょう。

 

親は子供のことを優先するのが当たり前と思っている

まず1つ目に、「親は子供のことを優先するのが当たり前と思っている」ということがあります。

赤ちゃんは、生まれたばかりの時は自分では何もできず、親やまわりの人にお世話をしてもらって大きくなります。

あなたも、お子さんが赤ちゃんの時から、ずっとそうしてあげてきていると思います。

いいえ、そのずっと前から!

あなたはきっと、お子さんがお腹にいる時から、お腹の中のお子さんのことを優先されて大事にされてきましたよね。

そして、そのあなたもまた、親御さんから大事に優先されてきた記憶がたくさんあるのではないでしょうか。

もちろん、私もそうです。

だけど、いつまでもずっと!どんな時でもいつも!そうでなくてもいいではないかな、と思うわけです。

私は、子供を優先するのが良くない!と言っているわけではありません。

そうではなくて、私たちお母さんが子供のことを、

「優先するのが当たり前!」

「何をさておいてもまず先にするのが当然!」

「子供を第一に考えないのはダメ!」

などと、強く一方的に思い込んでしまうのを緩めてもいいのではないかと考えているのです。

そうでないと、母親である私たちは、簡単に自分の心や体のことを後回しに出来てしまうので、自分自身のことを大事にしてあげられなくなるのではないかな、感じているのです。

 

子供の面倒は自分だけが任されていると思っている

次に、「子供の面倒は自分だけが任されていると思っている」ということについてです。

こちらでは、母親の家庭の中における役割や立場について、どう思ってしまいがちなのかお話しいたします。

あなたは、お子さんの食事や衣服のこと、身のまわりのお世話のこと、学校のことや病院のこと、お友達との出来事や悩みの相談にのること、……あれもこれも殆ど全てのことで、主となって動いてはいないでしょうか。

お子さんのことについての、何でも屋さんだったりしませんか?

こちらについても、それが良くないというわけではありません。

でも、あなただけが、何でも屋さんをしないといけない!わけではないと思うのです。

例えば、あなたがお子さんの何でも屋さんをしている時に、他のご家族は何をされているでしょうか。

もしかしたら、あなたの代わりに別の用事をしてくれているかもしれませんね。

でも一方で、その方のための専用の時間を過ごしている、ということはありませんか?

そんな時間が、あなたにもあっていいと、私は思うのです。

あなただけが、あなたのための大事な時間を選択できる場面が極端に少ない!ということはないでしょうか。

「あなた⇒お子さんの何でも屋さん」はOKですが、「お子さんの何でも屋さん⇒あなただけ」になってしまうと、あなたの自由はどんどん無くなっていってしまうと、私は経験から強く感じているのです。

 

自分のことのために子供を誰かに預けるべきではないと思っている

それでは3つ目の、「自分のことのために子供を誰かに預けるべきではないと思っている」ということについて、お話しいたします。

こちらでいう「誰か」は、ご家庭以外のどなたかのことです。

先にお話ししたように、親は自分のことより子供のことを優先すべき!と思っている場合、親である自分や、自分と同じ立場であるパートナー以外の人には、子供のことを頼むという考えには至りにくいわけです。

さらに、家庭の中で子供のことを任されているのは自分だけ!と思うと、自分のことをするためにパートナーに何かを頼むのも気が引けてしまうのではないでしょうか。

パートナーに頼めないとなれば、もう誰も頼れる人が存在しない状況になりますよね。

私も、「どうしたら自分一人でこなせるか!」と、そればかり考えていました。

夫や実家の母にSOSを出すことも、そう易々とは考えられなかったのです。

その結果、どんどん卑屈になっていったり、心療内科に通うことになっていったのですけれどね。

 

我が子が苦しんでいるのだから自分が楽しくてはいけないと思っている

最後の4つ目は、「我が子が苦しんでいるのだから自分が楽しくてはいけないと思っている」ということです。

あなたは、目の前で苦しんでいる人や泣いている人がいたら、どんな気持ちになりますか?

楽しい気持ちになって心からの笑顔があふれる!なんてことはないでしょう。

それが我が子だったら、なおさらですよね。

我が子が苦しそうな顔で涙を流していたら……。

体を曲げて腹痛に耐えている我が子を見たら……。

私は、胸の辺りなのか心臓の向こうなのか、体の奥の方が絞られる感じがして、当然ですが楽しい気持ちになんてなれませんでした。

その自然な気持ちと同時に、母親である自分が子供と切り離して楽しい気持ちでいる、などということは想像すらしませんでした。

晴れやかな気持ちになる、という心の選択肢を持ち合わせていない状態です。

自分が、その状態だということに気がつきもしなかったし、もし気がついたとしても当然だと思ったはずです

当時は、その状態以外の気持ちを持つという選択肢があること、それを選択すると自分や我が子や家族がどうなるか、ということも知らなかったのです。

 

親は自分のペースを大切にして大丈夫!その理由とは!

いかがでしたか?

あなたがしんどいと感じる時にも、ご紹介したような思いを背負っているでしょうか。

そうであれば、今日からはご自分のペースを大切にされませんか?

これまでお子さんを優先されてきたので、何か心配にお感じになるかもしれませんが、大丈夫ですよ。

その理由をお話しいたしますね。

 

無理のないペースで過ごせるとあなたが笑顔になれる

まずは1つ目の、「無理のないペースで過ごせるとあなたが笑顔になれる」ということについてお伝えいたします。

あなたは、無理をしている時としていない時では、どちらの方が楽でしょうか。

どちらのあなたでいる時の方が、元気でいられますか?

私は、肉体的にも精神的にも無理をしていない時の方が、心も体も断然元気でいられます。

そんな時は、わざわざ意識しないでも肩の力がストンと抜けていて、楽しい時や嬉しい時には即お腹の底から笑えます。

頑張らなくちゃ!と踏ん張っていた時や、そうとは気づかず無理をしていた時には、険しくて切羽詰まった目つきになっていて、闘争心丸出しでこわばった感じだったのではないかと思い出します。

自分のペースを大事にできるようになって、ぽわ~んと余裕あるやわらかい気持ちでいられるようになりました。

それは、我が子の体調や様子について何も考えず無視して、自分勝手に物事を考えて行動する、ということではありません。

自分の気持ちを理解してあげられる唯一無二の存在として、無理をさせないですむ程に自分を動かすことが出来て、可愛い大事な我が子のことも心ゆくまで考えられるようになって、その結果笑顔になれたということです。

 

あなたの笑顔でお子さんが安心できて笑顔になれる

では次に、「あなたの笑顔でお子さんが安心できて笑顔になれる」ということについてです。

あなたのお子さんは、あなたの笑顔が好きですか?

あまりに当たり前の質問になってしまいましたが、怖い顔をしているお母さんより、優しい穏やかな顔のお母さんの方が、大大大好きだと思います。

我が子たちは、「お母さんが笑っている!」と、私の笑顔に反応してくれることがあります。

特に、私の必死の形相時代を良く知っている一番上の子は、本当に嬉しそうに言います。

そのセリフを耳にした私が、笑い終わって目を開けると、私が笑っている顔や姿を見て楽しんでいるような、味わっているかのような、我が子の笑顔が見えるのです。

安堵してほっとしているのです、お母さんは大丈夫だと。

あなたのお子さんも、同じではないでしょうか。

あなたの笑顔や微笑みが、自分がどのようであってもお母さんはそこに元気な姿でいてくれると、お子さんを安心させてあげられるのではないかと思います。

 

あなたが自分のペースを大切にする姿勢がお子さんのお手本になる

最後の3つ目に、「あなたが自分のペースを大切にする姿勢がお子さんのお手本になる」ということがあります。

お子さんのこれからの姿を、少し想像してみましょう。

あなたのお子さんが、自分の気持ちを犠牲にして、自分の体力を無視して、自分のペースをグチャグチャにしながら、毎日毎日必死の形相で、歯を食いしばって頑張っているとしたら……。

あなたは、どのような気持ちになるでしょうか。

そんなに自分を痛めつけてしまって……そんなに苦しめなくていいんだよ!あなたは私の大事な子なの……と、苦しい気持ちになってしまいませんか?

私は、想像するだけで涙ぐんでしまうのです。

楽しいことがあったら、何にも邪魔されずに笑えるようであって欲しい!

自分の心にも体にも無理をさせないでいて欲しい!

と、我が子に対して強く願わずにはいられません。

あなたも、そうではありませんか?

それならば、笑顔一杯のあなたの在り方を、お子さんのお手本にしてあげましょう。

あなたのその生き方が素敵なのだ!と、実際に目で見てもらって、肌で触れてもらうのです。

ご自分のペースを大切する姿勢に自信をもって、お子さんのお手本になってあげてくださいね!

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、発達障がいがある子の親はしんどい?まずは自分のペースを大切に!というテーマでお届けしてまいりました。

いつもは居ないはずのお子さんが家にいることが多いと、あなたのペースや気持ちが少なからず乱されてしまって、しんどいと感じてしまうこともあるでしょう。

お子さんも家の中で苦しい思いでいるかもしれませんが、あなたも一緒に息苦しい時間を過ごしていたら、ご家庭の中まで暗くなってしまいますよね。

だからまずは、あなたのペースを大切にしましょう。

あなたの笑顔にお子さんはきっと安心されますよ。

あなたが、ご自分自身のことも大切にされる姿をお手本に、お子さんにも幸せになって欲しいですね。

 

 

それでは今回は、こちらで失礼いたします。

最後までお読みくださって、どうもありがとうございました。

感覚チューニスト ゆう

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